植物成分の様々な機能性の解明が進む中で、ポリフェノールを含む植物抽出物の開発と利用が活発化している。90年代初頭の赤ワインブームを機にポリフェノールの存在がクローズアップされるようになり、今では緑茶抽出物、ぶどう種子エキス、ブルーベリー抽出物など様々なポリフェノール素材が提案されている。
多くが活性酸素消去能、抗アレルギー作用、整体調整作用、抗菌・抗炎症作用、美白・美肌作用などが期待されるものだ。近年は寿命延長効果やメタボリックシンドローム予防作用が報告されるなど、あらためてポリフェノールの健康への有用性が注目されている。
本稿ではポリフェノール素材の研究開発および販売動向を探る。
→続きは食品と開発6月号で
<主なサプライヤー>
アビオス
エーザイフード・ケミカル
江崎グリコ
オリザ油化
クレオ・インターナショナル
研光通商
サッポロエージェンシー
サンブライト
新日本薬業
セダハーブジャパン
セティ
太陽化学
タマ生化学
東洋精糖
トレードピア
日本シイベルヘグナー
備前化成
丸善製薬
丸善薬品産業
三井製糖
明治フードマテリア