食品素材の記事

リンゴンベリー種子オイルの本格提案を開始

セティではリンゴンベリー種子由来のオイル「リンゴンベリーシードオイル」のサンプルワークを開始した。

フィンランド・Aromtech社の製品で、リンゴンベリーの種子に約30%含まれる脂質を、有機溶媒を使用せずCO2超臨界抽出法で製造したもの。ω3(α-リノレン酸)とω6(リノール酸)をバランスよく含み、強力な抗酸化力を持つγ-トコトリエノールも含有する。

同品はヒト試験にて肌に対する有効性を確認している。35~65歳の女性を対象にリンゴベリーシードオイルを2g/日、3か月の摂取により、肌の水分量の増加、弾力性の向上、キメ改善、肌の組織密度の増加がみられた。これらのデータを紹介しながら、美容素材として提案を進めていく。

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