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【人参素材】免疫・フェムなど新分野や副材利用で

高麗人参、アメリカンジンセン、田七人参はいずれも健康食品市場でロングランの定番素材だ。コロナ禍における免疫対策から、近年話題のフェムケア分野に至るまで、その機能性が再評価されている。各素材の特徴や新たなエビデンスなどをレポートする。

高麗人参、免疫対策・フェムケアで再評価

コロナ禍の「免疫対策」素材として新規ユーザーの開拓が進んだ高麗人参は、血流改善作用を介した美容・冷え対応など、フェムケア分野において、その機能性が再評価されている。紅参、発酵紅参、ジンセンベリーを主成分にした複数のサプリメントが、TVショッピングルートでブレイクしている。市場活性化に伴い、原料サプライヤーでは「黒紅参」「乳酸菌発酵」「発酵ジンセンベリー」「パフ化」など、原料バリエーションを拡充し、多様化するにニーズに対応。今後の需要増を見据え、大手製薬企業が日本国内での栽培に着手したほか、韓国産高麗人参専門メーカーの大東高麗参(デドンコウライジン)が日本市場に新規参入を果たすなど、新たな動きもある。

続きは、本紙10月2日発行号(1797号)に掲載。定期購読のお申し込みはこちらから

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