今月23日、「食品開発展2024」が出展社数640社以上(1000小間以上)の過去最大規模で開幕する。「先行紙上展示会」第3回は、業界必聴のテーマを網羅した記念セミナーを紹介する。「2024注目の市場」「代替食品による食の未来」「機能性食品市場の課題」など、32講座を用意している。セミナーの申し込み10月11日まで(詳細は15面参照)。空席がある講座については当日の申し込みも可能。
オムケア、ハラルビジネスなど 2024年の注目市場の最新トピックを解説
「食品開発展」は、機能性食品素材および製造技術に関する各社の展示ブースはもとより、記念セミナー、出展社プレゼンテーション、プライベートセミナーなどの各種セミナーを充実化している。なかでも、主催者が企画する記念セミナー(全32講座:受付は会議棟6F)は、食品産業界の旬の話題やトレンド、最新技術情報などをテーマにした充実の内容を用意し、同展の目玉の 1つだ。
初日(23日)は、「食マーケティング」「2024注目の市場」「これからのオーダーメイド食品の開発」「注目の認知機能と脳腸相関」「表示・規制」「日本人の食・栄養の最新動向と健康寿命延伸に向けた取り組み」がテーマ。
「2024注目の市場」は「2024年日本のハラルビジネスの現状と課題」(ハラル・ジャパン協会 代表理事 佐久間朋宏氏)、「フェムケア・オムケアサプリ市場 女性・男性特有の健康課題解決商品の現状と課題」(富士経済 フード&ヘルスケア事業部部長 上田周作氏)の2題。後者では、フェムケア市場が拡大する一方で、男性特有の健康課題解決商品が盛り上がりを見せている。サプリメントに絞り、両分野の市場調査結果を発表する。
続きは、本紙10月2日発行号(1797号)に掲載。定期購読のお申し込みはこちらから
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