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【”冷え”対策~温活サポート~】

“冷え”対策はもちろん、健康・美容のために日常的に身体を温めるライフスタイル「温活」の有用性に注目が集まっている。最近では“温活+腸活”や“温活+眠活”など、温活と〇活との組み合わせもトレンドになりつつある。話題のフェムケア分野では、妊活との組み合わせや、女性特有の不定愁訴軽減に温活を組み合わせるケースが増えている。未病対策や介護予防に温活を取り入れるクリニックや高齢者施設も見られる。現代人の多くが内臓冷えを抱える中、冷え対策・温活は健康的な生活を送る上での一丁目一番地となる。市場には家庭用医療機器や入浴剤、腹巻等をはじめ、身体を外側から温めるNon-Foods商材、ショウガやヒハツなどの温感素材を用いたサプリメントや食品等のFoods商材まで、様々な温活サポート商材が流通。内外アプローチにより、市場はさらなる成長の可能性を秘める。

働く女性の12%が「温活」実践

猛暑が続いた今夏、冷たい飲料やアイスクリーム、連日のクーラーで体を冷やす行為を行った人も多いと思われる。夏場に過度に体を冷やす行為を繰り返すことで「冷え貯金」となり、秋口から冬場に掛けて、風邪を引きやすくなる、自律神経が乱れるなど、様々な弊害をもたらす要因になると専門家も警鐘を鳴らす。 こうした中、健康・美容のために日常的に身体を温める「温活」というライフスタイルが、健康・美容意識の高い女性層を中心に人気を集めている。Wellbeauty Style協 議 会( 主 催: イ ンフォーママーケッツジャパン㈱内)が今年3月に発表した5活(「温活」「腸活」「眠活」「骨活」「筋活」)の取り組み状況についての調査によると、全国の30~50代の働く女性の内、12%が温活を実践しているとの結果が出た。

 

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