07年度末メドに中間報告
業界初の取り組みに国内外で注目集まる
(財)日本健康・栄養食品協会が、コエンザイムQ10食品の販売後調査に乗り出す。先月の大阪、今月2日に都内で開催された講習会でCoQ10のJHFAマークならびに販売後調査の詳細を説明した。調査は1日摂取目安量が30㎎を超えるCoQ10食品を対象に、その効果や健康被害などについて消費者アンケートを行い、約1,000例が集まった段階で中間評価をまとめる。「健康食品の組織的な販売後調査は国際的にも実施された事例がなく、海外からも注目されている調査」(日健栄協)がスターとすることになる。
行政・業界ニュース
CoQ10の販売後調査始動へ
行政・業界ニュース
- 24年上期 健食受託調査 139社が回答 54%が増収も、「経営良好」は31%に
- 機能性表示食品「食品表示基準」改正へ 新規関与成分、「慎重に確認」
- 通販協、23年通販利用の実態報告書 健康食品購入は14.6%で横ばい
- 機能性表示食品、サプリ形状の製造「GMP義務化を」 消費者庁検討会が報告書、3つの論点で提言
- 厚労省、プベルル酸の動物実験結果を公表
- 機能性表示食品の全点検 健康被害情報77件、因果関係「確実」はゼロ
- 関係閣僚会合 機能性表示食品で「今後の対応」 食品表示基準など改正へ GMP製造管理で立入検査も
- 健食利用者、8割が「ほとんど毎日摂取」3年以上のロングユーザーが約半数に 健食懇調査
- 「機能性表示食品」検討会 健康被害情報の扱い議論 医師診断の事例「報告義務化を」
- 23年度DgS販売額、9%増8.5兆円 「健康食品」8.5%増、約2,790億円で過去最高