ヴィディヤジャパン㈱(東京都港区、03-5411-8342)は先ごろ、群馬県渋川市の有馬企業団地内に約7,400㎡の用地を取得する契約を締結した。「今後、国内顧客に対し、品質管理を一層万全にした商品供給体制を整える」という。なお、着工予定は6 月で、日本固有の農産物を原料にした商品開発や生産も視野に入れる。
同社は、南インド・バンガロールの自社工場でアーユルヴェーダ素材を原料とした各種エキス末を製造する植物エキス抽出メーカー・ヴィディヤハーブス社のグループ会社として設立された日本法人。ヴィディヤハーブス社は、ISO9001:2000、HACCP、Kosher、Halalの認証のほか、米国GMP(NSF)も取得しており、米国GMP準拠の厳しい品質基準をクリアした高品質品のみを提供。2013年最優秀輸出メーカーとして表彰されている。
同社は、単なる輸入販売商社ではなく、インドの優良メーカーであるヴィディヤハーブス社の一員としてメーカー機能を有し、個々の顧客のスペックに対応可能な点を最大の強みとしている。
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群馬県渋川市に約7,400㎡の工場・研究所用地を取得
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