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グルコサミン

No.1 関節対応素材、国内流通量1,400tに
NAGの提案も活発
高齢者に高い支持を受け、関節対応素材として揺るぎない地位を築く「グルコサミン」。
市場は成熟期に入り、以前ほどの大きな伸びはないが、超高齢化社会、国が掲げるロコモ予防対策を背景に、サプリメント用途を中心にニーズは高く、国内流通量は1,400tを超えたと推測される。
またゼリー、菓子類、調味料類など食品形態への利用が進むなど、新たなマーケット開拓の成果が結実し始めている。
さらに、ここ1~2年は「ヒアルロン酸産生促進作用」「吸収性」「風味」を特長とするN-アセチルグルコサミン(NAG)の提案も活発化している。


加えて、国内の機能性表示の解禁を前にグルコサミンの存在感は増している。
米国市場では、グルコサミンをはじめとしたジョイントサポート製品は、構造/機能強調表示を併記したものが多数流通する。
グルコサミンは説明不要の商材ともいわれるが「表示が可能になれば、もっとわかりやすく発信できる」「グルコサミンの良さを伝えられる」などの声が聞かれた。
こうしたことからも市場は今後も成長が見込めそうだ。

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