栄養表示に対する消費者の理解度は低く、ナトリウム量から食塩相当量を算出できたのはわずか4 %にとどまることが、消費者庁がこのほど発表した調査結果でわかった。
委託により、関東近圏でのグループインタビューと、インターネットを用いて20歳以上男女6,000人を対象とした調査をそれぞれ実施。
ネット調査で栄養に関する基礎知識を調べたところ、炭水化物が「糖質+食物繊維」で構成されることを理解していたのは23.3%。また、「0 キロカロリーゼリー」を例示して、100gあたりのエネルギー量がどれくらいかを聞いたところ、「0~ 5 kcal未満」と正確に答えられたのは13.5%に過ぎなかった。
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ナトリウム1,000mg…食塩相当量は? 正答率4%
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