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βグルカン

機能性表示に期待感
免疫、血糖値上昇抑制訴求で製品化進む
大麦、パン酵母、黒酵母、キノコ類などに含まれる食物繊維の一種「βグルカン」。
免疫、血糖値上昇抑制、血中コレステロール低下、腸内環境改善など幅広い機能性を有し、すでに海外では機能表示が認められている実力素材。
国内では、日健栄協が行った機能性評価事業でB評価(血中コレステロールの正常化、食後血糖値の上昇抑制)およびC評価(自然免疫の活性化)を受けるなど、新たに導入される機能性表示制度へ向けて期待が高まっている素材のひとつ。


昨年、大塚製薬が『大麦生活』を販売し市場に参入したことで、消費者へのβ-グルカン認知度も徐々に広まってきており、今後ますます市場が拡大すると予想される。
豊富なバックデータをもとに、免疫を訴求する商品化の動きも出るなど、業界も注目している。

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