三和酒類㈱(大分県宇佐市、0978-33-3366)は先月11日、焼酎粕由来の機能性素材を製造している同社の拝田グリーンバイオ事業所が、食品安全マネジメントシステム「FSSC22000」の認証を取得したことを明らかにした。
同社では麦焼酎の発酵技術を利用して開発した「発酵大麦」をベースに、さまざまな用途に合わせた機能性素材を開発。発酵大麦は厳選された二条大麦を焼酎麹菌の酵素で分解・発酵させ、同社独自の技術で精製・濃縮した天然食品素材。主力素材はギャバを高含有する「大麦乳酸発酵液G A B A 」。ギャバ20%以上の液状品と90%以上の粉末品を取り揃え、「高純度・最安値水準」での供給を行う。
このほか、発酵大麦エキス、発酵大麦ファイバーなどを取り扱う。FSSC22000の対象となる製品は、これらの機能性素材と果汁入り清涼飲料。
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拝田グリーンバイオ事業所がFSSC22000取得
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