日本郵政傘下の日本郵便(東京都千代田区)が、健康食品と医薬品等の通販事業に乗り出す。先月23日、ドラッグストア大手のココカラファインと連携し、日本郵便の通販サイト「郵便局のネットショップ」上にドラッグストア専用ページを開設した。健康食品や化粧品、OTC医薬品など約7,000アイテムを販売する。
日本郵便は15年3 月期連結決算で260億円の純損失を見込んでおり、今秋の株式上場に向けての新たな収益源の開拓を目指す。ココカラファインにとっては日本郵便の営業網を生かせるメリットがある。専用サイトは、「腸内環境」、「スポーツ」、「二日酔い」、といった目的別や「腰痛」、「筋肉痛」、「ニキビケア」といった症状別に選びやすさに配慮したビジュアルに工夫した。商品は日本郵便が「ゆうパック」で利用者宅に配達するほか、全国の郵便曲の窓口でも受け取りできるよう整備を進める。
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日本郵便、健食の通販事業展開へ
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