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膣炎抑制データを新たに取得 女性の健康に着目した乳酸菌を提案

 クリスチャンハンセンジャパン㈱(東京都港区)は、同社乳酸菌製剤「UrexTM」に膣炎発症リスクを低下させる作用をヒト臨床試験で確認。女性のデリケートゾーンへのアプローチをテーマにしたサプリメントなどを想定し、メーカーへの提案を進める。


 研究は、19歳~46歳の健康な女性64人を対象に実施したもので、UrexTM20億個/日、プラセボを60日間継続摂取させた 。 そ の 結 果 、 プ ラ セ ボ 群 と 比 較 しUrexTM摂取群では膣内の乳酸菌数が有意に増加したほか、膣内の大腸菌数の有意な減少が認められた。また、プラセボ群では膣炎未発症者の24%(35日経過時点)、16%(56日経過時点)が膣炎を発症したが、UrexTM摂取群では膣炎の発症はみられなかった。以上の結果から、UrexTM摂・・・
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