マカ、女性サポートの製品採用目立つ
スーパーフードブームを背景に、南米原産の個性豊かな機能性素材が脚光を浴びている。アサイーを中心にチアシード、キヌア、カムカム、アセロラといった“南米発のスーパーフード”素材への注目度が上昇。飲料、スムージー、菓子類など一般食品への利用も広がり、認知拡大にもつながっている。ゴールデンベリー、紫トウモロコシといった新素材も登場しており、期待される。
市場全体を牽引する活力系素材・マカは、更年期症状改善、女性ホルモンバランス調整作用などが解明され、ここ数年は、女性サポート素材としての提案が形として表れている。機能性表示食品制度を視野に入れたエビデンスデータの蓄積を進める動きもみられる。
チアシード、ブームから定着へ
ゴールデンベリーなど、新素材も続々
マカを筆頭に、南米地域にはキャッツクロー、エルカンプーレ、アサイー、アセロラ、カムカム、マキベリー、ゴールデンベリー、キヌア、チアシード、マテ茶、パフィア、サチャインチ、ガラナ、ムイラプアマ、パロアッスル、紫イペ、ピタヤ、アグアヘ、紫トウモロコシ ――など個性豊かな機能性素材が多数ある。ここ数年、スーパーフードが人気を呼ぶなか、“南米発のスーパーフード”素材が存在感を高めている。『カムカム＆アサイー』（森永乳業）、『ミニッツメイドスムー・・・
（詳しくは11/16発行・第1608号で）
『MACAXS®』、女性サポートで採用広がる
『ゴールデンベリー』『テフ』、注目上昇
TOWA CORPORATION
南米一筋、スーパーフード素材を多数
自社製品「健康大陸」、ラインアップ拡充
ラティーナ
『AcanChia®』シリーズ、
一般加工食品向けに採用相次ぐ
ヘルシーナビ
高品質カムカム原料を安定供給へ
サンシントレーディング
キヌア、商品の幅広がる
ボリビア産で20年来の実績
大日本明治製糖
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