清水整形外科クリニックは2006年8月に開院した医療機関。院長の清水伸一氏は、“薬漬け”の医療に疑問を持ち、西洋医学、東洋医学、栄養療法などの良い部分を自身の診療に用いている。「患者さんにとってのオンリーワンとなる治療を目指す」と語る清水氏にポリシー、統合医療のアプローチについて聞いた。
―― 清水先生が統合医療を手掛けたきっかけについて教えてください
開院する以前から患者さんが“薬漬け”になってしまう現代の医療に疑問を感じていました。西洋医学一辺倒になるのでなく、日ごろから西洋医学、東洋医学、食による栄養の良い部分を用いた治療を実践したいと思っていたのです。
何種類もの薬を飲む時点ですでに健康な体ではありません。薬を飲んで生活しているうちは本当の健康体ではないのです。薬に頼りすぎることは患者さんの体にとって厳しい治療になりますし、副作用もあります。私は薬に頼る時代はもう終わりにしたいのです。決して西洋医学や東洋医学を否定しているわけではありません。つらい頭痛を訴える患者さんには鎮痛剤を処方します。しかし、それで終わりでなく本当に必要なのは、患者さん自身が頭痛を起こさないよう生活習慣や体質を改善すること。これをしっかりとサポートしていきます。漢方を使う・・・
(詳しくは4/5発行・第1617号で)
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