塩の専売制度が廃止されて自由化が進み、今年で10年目を迎える。エネルギーコストの上昇、表示問題への対応、にがり製造業者の食品衛生管理者設置問題など、食用塩業界は今自由化以来もっとも苦しいときを迎えている。マーケットも大きく伸びていない中、各社ともに「自社ブランド塩」のアピールでしのぎを削っている。また、新たな塩関連商品ジャンルとして「バスソルト」が動き始め、来年に向けたトレンドとしては減塩タイプ商品も注目される。今大きく変貌を遂げようとしている塩関連業界を概括する。
塩の専売制度が廃止されて自由化が進み、今年で10年目を迎える。エネルギーコストの上昇、表示問題への対応、にがり製造業者の食品衛生管理者設置問題など、食用塩業界は今自由化以来もっとも苦しいときを迎えている。マーケットも大きく伸びていない中、各社ともに「自社ブランド塩」のアピールでしのぎを削っている。また、新たな塩関連商品ジャンルとして「バスソルト」が動き始め、来年に向けたトレンドとしては減塩タイプ商品も注目される。今大きく変貌を遂げようとしている塩関連業界を概括する。
© 2005 健康産業新聞