総務省統計局は5日、「家計消費状況調査」の7月分結果を公表、健康食品のインターネット通販支出額は前年同月の4割増となった。
家計調査を補完する「家計消費状況調査」は、サプリ剤型の健康食品や化粧品など22品目のネット通販支出額を調査している。
7月のネット通販支出額は1世帯当たり1万950円で、前年同月比は20%増。利用世帯は34.9%で、前年同月から6.8ポイント上昇した。「健康食品」は446円で、前年同月比40.7%増と大幅に増えた。
健康食品のネット通販支出額は今年に入り伸長しており、2ケタ増はこれで7ヵ月連続となる。50代が支出の中心となっているようだ。