DgS、CVSなど、オープンマーケットへ広がる
女性をターゲットにしたサプリメントが多く占める一方で、男性機能の向上や強精・強壮などを訴求した男性向けサプリメントも着実に市場形成を進めている。背景には、EDをはじめとした性機能障害に悩む男性の増加や低年齢化のほか、ストレスの増大、進む高齢化など社会的な要因がある。加えて、強壮系素材の代表であるマカの認知向上が市場全体を後押し。コンプレックス商材のイメージは消え、販売チャネルが拡大。これまでの通販主体から、ドラッグストア、CVSなど、オープンマーケットに広がり、新たなステージに突入した。こうしたなか、市場では新素材、新製品の研究・開発が活発に行われている。一方で、加齢臭、育毛ケアサプリメントなども台頭。市場開拓が始まっている。