アサイー、カムカム、ガラナ好調
自然志向から、ここ近年、南米を主要産地とするハーブや果実類が健康食品や飲料、乳製品、菓子など食品用途全般で盛んに利用されるようになっている。特に、「カムカム」、「アサイ」、「ガラナ」についは、ここ2~3年で国内輸入量がほぼ倍増。大手飲料メーカーや外食事業の採用が相次ぎ、需要が拡大している。
その一方、各素材の栄養価の高さから、健康食品の原料として採用する企業も相次いでおり、今後ますます市場が拡大するものと見られる。
今回はカムカム、アサイー、ガラナにスポットを当て、各素材の市況を検証した。