衰えぬ人気、流通量550t突破
機能性データ充実で、医療分野も注目

関節対応素材として最も大きな規模を誇る「グルコサミン」。高い体感性と抜群の認知力に加え、高齢化社会、肥満問題など社会的な背景もある中、市場の勢いは止まらない。国内流通量は、右肩上がりで550 tを突破。近年は、飲料や乳製品など一般食品へ広がりをみせるほか、美容素材として利用されるケースも目立つ。また、2月に開催された「第4回グルコサミン研究会」には、医療関係者も多数参加。変形性膝関節症患者が3,000万人いるといわれる中、グルコサミンの機能に注目が集まっている。