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【特集】 食事代わりのダイエット食品(1262号)

咀嚼タイプ、デザート系が台頭
“おやつ代わり”で男性客掴む
ドリンク・スープをはじめとした食事代わりのダイエット食品。参入企業が増え、製品ラッシュが続くなか、急速な市場形成を進めてきた。しかしながら、満腹感に対する物足りなさ、他のダイエット食品や運動系商材への分散などにより、これまでの右肩成長から鈍化傾向にある。「価格」「味」「栄養成分」「簡便性」など商品自体の差別化以外に、購入後のサポート体制など、ソフト面の充実が求められている。一方で、ここ数年、バー、クッキー、パン、リゾット、雑炊など、咀嚼感を高めたものや、ゼリー、アイス、シャーベットといったデザート感覚を訴求したものなどが台頭。形状や製品組み合わせが一層細分化している。また、バーなどは“おやつ代わり”として男性の購入につながっており、新たな掘り起こしが期待される。

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