抗酸化能の高さでは第一位(USDA調べ)
国内で進む認知、健康訴求でアピール

クランベリーは、北米原産で全世界的に普及しているフルーツ。ポリフェノールが高含有され、抗酸化能の高いアントシアニン、抗菌付着効果のあるプロアントシアニジンがブルーベリーやラズベリーより多いことでも知られる。ベリー類の製品価格が高騰化する中、その安定した供給体制と原料価格などからクランベリー製品の需要が増えている。製品展開としては飲料分野での普及が先行するかたちで進む。また、健康訴求ジャンルでも、機能性の高さをフォーカスした商品が出るなど、注目の素材だ。