アンチエイジング作用に期待大
喫煙率は先進国でダントツ第一位、ジャンクフードも全盛の状態――。日本人を取り囲む生活環境は、動脈硬化を促進する因子に囲まれているにもかかわらず、日本人の動脈効果による疾患の発生頻度は先進国のなかで低いという事実は以外にも知られていない。近年では、味噌や醤油、納豆といった発酵食品に含まれる機能成分『ポリアミン(Polyamine)』が、加齢とともに増加するLFA-1を選択的に抑制することで動脈硬化を予防し、ひいてはアンチエイジングに寄与しているのではないかと考えられるようになり、研究が続けられている。