アジア最大級のビューティートレードショー「コスモプロフ・アジア」(主催:Cosmoprof Asia Ltd)が11月13日~16日の4日間、アジアワールドエキスポ(13~15日)と香港コンベンション&エキシビジョンセンター(14~16日)の2会場で開催される。世界のビューティー産業を牽引する展示会として年々規模拡大が続いており、23回目を迎える今年の出展社は前回の2,877社をさらに上回る見通しで、日本からも約100社が出展。来場者も昨年の8万3,793人超を見込む。
世界中のビューティー産業の最新トレンドが集う「コスモプロフ・アジア」は、第1回開催の1996年以降、世界中のバイヤーが来場する国際色豊かな美の祭典として年々規模を拡大し続けている。昨年は、世界54カ国・地域から2,877社が出展、25の海外パビリオンを形成し、8万3,793人が来場、展示スペースは10万8,600㎡に達した。
23回目を迎える今年は、前回を上回る規模でのナショナル&グループパビリオン参加が見込まれており、日本からは、タカラベルモントやビューティーコスメティックス、コスメテックスローランド、クラレクラフレックス、グローリー・インターナショナル、日本コルマー、東洋発酵、東洋ビューティ、ユニマットリケン、帝人フロンティア、栄進製薬など約100社が出展する。
会場は、昨年同様に2会場を使用。アジアワールドエキスポでは、昨年よりイタリア・ボローニャで開催される「Cosmopack」を反映して新設した「コスモパックアジア」を開催。化粧品原料や受託製造、オートメーション機器、一次・二次包装などが展示される。一方、香港コンベンション&エキシビションセンターでは、化粧品・トイレタリー、美容サロン・スパ関連、ヘアケア、ネイル関連、ナチュラル&オーガニックといった分野別に製品が展示される。業界のキーパーソンによる教育プログラムでは、デジタル変革や新技術、社会進化などを含め、各国の市場及び規制分析から最新トレンドまでをプレゼンテーションやラウンドテーブルディスカッションで紹介。貿易機関や専門家によるセミナーのほか、スパコンファレンスやナチュラル&オーガニックシンポジウムも催される。
2会場の統合プロジェクトでは、ラグジュアリーな製品設計から革新的技術まで、来場者が製造プロセスを体験できる「未来をコンセプトとするストア」を開催。バーチャルリアリティと拡張現実感技術の使用による革新的な体験を通じ、国際的レベルでの製品と顧客の関係を新たな段階に導く企画として注目される。さらに、国際的な美容業界のデザイナーや研究者、専門家らが審査員となり、ブランディングや製剤、パッケージング、デザインやテクノロジーなどの最も優れた製品を表彰する「コスモプロフアワードアジア」および「コスモパックアワードアジア」も催される。
このほか、14・15日の2日間で200人の参加者と約1,000人の観客を見込む「オンヘアーイベント」など、革新的な美容製品や製品デザイン、新メイクテクニック等のトレンドを紹介するライブデモンストレーションも目白押しだ。来場、出展に関するお問い合わせは下記まで。
「COSMOPROF ASIA2018」開催概要
会期:2018年11月13日(火)~16日(金)
会場:香港コンベンション&エキシビションセンター、アジアワールドエキスポ
主催:Cosmoprof Asia Ltd
お問合せ:UBMジャパン(株)
TEL03-5296-1020 FAX03-5296-1018
Email: [email protected]
※入場無料となるオンライン事前登録受付中
(締切:10月15日(月) なお、10月5日(金)までに登録した場合、事前バッジ送付)
HP: www.cosmoprof-asia.com
本記事は「健康産業新聞 1649号」に掲載。「健康産業新聞」(月2回発行/1号あたりの平均紙面数は約50頁)定期購読のお申し込みはこちら
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