景気浮上へ、「団体一本化」望む声
「欧米からも評価される機能表示を」(玉川室長)
エグゼクティブ会議は7日、経団連会館で「09年賀詞交歓会」を開催した。議長の大濱宏文氏は、「サプリメントの法制化を目指し、設立から1年が経つ。準備期間を終え、今年は抜本的な改革に向けて進んでいきたい」とし、業界の団結を呼びかけた。また、石崎岳総務副大臣、厚生労働省・新開発食品保健対策室長の玉川淳氏、NPF会長のランディ・デニン氏も駆けつけ、年頭の挨拶を述べた。230人(103社)を超える参加者からは、「法制化」「業界団体の一本化」を望む声が多数寄せられ、官製不況打破に向けた期待の高さが伺われた。