「産業振興に向け体制を改革」(日健栄協・林理事長)
(財)日本健康・栄養食品協会は9 日、都内で新春賀詞交歓会を開催、約430人が参加した。冒頭の挨拶の中で、理事長の林裕造氏は、健康食品市場の回復と飛躍に向けた事業展開に触れ、「第一に、当協会は4 月に安全性第三者認証機関を設立し、消費者に求められる安全性確保を実現するための事業を開始する。第二に、当協会は事業の方向性を消費者優先と健康食品産業振興に合わせ、関連企業団体との提携を深めて組織体制の改革と整備を進める。第三に、健康食品の内容は著しく多様であり、個々の製品の特性を考慮した対応が必要だ。関連団体、特に各地域の団体の方々との情報交換や意見交換を通じて、適切に対応することを進める」と挨拶した。