メニガウリ、メロン抽出物、ラカンカ…
タボ対策有望素材が揃う
メロンやキュウリ、ニガウリなど食卓でもお馴染みの素材の多いウリ科(学名:Cucurbitaceae、英名:
Gourd family)植物には、健康食品素材としても優秀なものが多い。沖縄素材の代表格の一つであるニガウリ(ゴーヤー)は、血糖上昇抑制作用が期待できることから、メタボ対応素材としてのデータ蓄積が活発。血糖値トクホ取得を目指す動きも出始めている。メロン抽出物では、バックデータ豊富な「GliSODin
(グリソディン)」のほかに、同じく多数の臨床データを有する「EXTRAMEL(エクストラメル)微細剤」が登場したことで、市場の盛り上がりが期待されている。そのほか、砂糖代替品のラカンカ、シトルリン高含有のスイカ糖なども。ウリ素材の現状をレポートする。