健食素材の商品化、「飲料」がトップ
近年大手・有力企業を中心に、健康食品素材の製品化において「飲料」がひとつの開発トレンドになりつつある。本紙が行った調査では、昨年上市された主な健康食品の3分の1が飲料で、錠剤や顆粒、カプセルを抜いてサプリメントとしてもっとも支持された形態であることがわかった。『ウコンの力』(ハウス食品)などヒット商品も続々生まれている。また、これまで飲料に用いることが難しかった素材が、各社の技術で飲料に使用できるようになってきた。ニーズがますます過熱する健康飲料素材市場で、今後のヒットが期待できる新規性のある商品開発が可能な「注目の健康飲料素材」をリポートする。