市場規模520億円、輸入量900t突破
日中が品質問題で協力、安全確保へ
ローヤルゼリーの原料輸入量は2008年累計で前年比14%増の917tとなり、900tの大台を突破した。飲料用途を中心に新製品の上市が活発だったことや、リスク回避の観点から日本国内での加工の動きが高まり、生RJの輸入量が増加したことなどが主な要因。RJ市場は通販と食系ルートを中心に堅調で、市場規模は前年と同水準の520億円前後と推計される。原料価格は10~20%上昇したが、今年は安定
相場か若干強含みとなる見通しだ。大型定番商材として抜群の知名度と人気を誇るRJの現状をリポートする。