CoQ10、カルニチン、α-リポ酸、シトルリンに続く「第5の成分」登場
厚生労働省の監視指導・麻薬対策課は先月20日、食薬区分を改正することを都道府県などに通知した。新たに、「ケイシ」の小枝・若枝、「ベニバナ」の種子、化学物質2成分―― の4成分が「非医薬品」リスト入りした。受託メーカーでは早速、新規成分について情報収集に着手。今後食品としての利用が認められれば、「久々の大型商材になる」と期待する声が挙がっている。一方、前回改正ではハーブ系が多数規制緩和されたことから、4成分にとどまった今回改正を「少し期待はずれ」とするサプライヤーもある