脂肪燃焼素材から新ステージへ
“運動”“筋肉”がキーワード
国内市場に登場して7年目を迎えるL-カルニチンは、脂肪燃焼にかかわる作用を軸に市場を構築、燃焼系ダイエットサプリメントには欠かせない定番アイテムとなった。国内流通量は約130tと推測される。
近年は飲料や一般食品に採用が進み、市場は成熟期に入った。一方で、運動や筋肉に深く関与するL-カルニチンは、メタボ素材としても注目が高まっている。
豊富なエビデンスをもとに、運動と組み合せたL-カルニチンの利用方法など、新提案も進んでおり、さらなる発展に向け、市場は新たなステージを迎えた。