企業ニュース

スーパーフード“ビーポーレン”の用途拡大 -アピ-

アピ(株)(岐阜県岐阜市)は4 日、「食品開発展2018」で、「更年期女性のためのビーポーレンの用途開発」と題したプレゼンセミナーを行った。

プレゼンでは、同社事業戦略室新規事業開発課の加藤真悟氏が講演、先ごろ開発した『APIビーポーレンパウダー』の新たな用途開発について説明した。従来の用途について同氏は、「粒形態では、ヨーグルトに混ぜるなどの限られた用途しかなかった」としたうえで、「栄養成分と風味を損なわない殺菌タイプパウダーをこのほど開発し、原料として広めることで様々な用途が生まれた」と話した。

具体例として、錠剤、顆粒、ゼリーなどを挙げ、「様々な健康食品に安心して使用できる」とした。また、大腸菌群の陰性を担保している点を強調、「乳製品、アイスクリームのソースといった大腸菌群の規格が定められている食品にも使用可能」と述べた。

このほか、同パウダーを使用した40~50代女性向けの用途開発の事例についても紹介。更年期障害に良いと言われる亜麻仁油を配合する処方案を例示し、「機能性オイルとビーポーレンを組み合わせたペーストタイプの機能性商品を開発した。ダイエットや美肌も期待できる」とした。

最後に同氏は、「ビーポーレンの用途拡大で、日本国内での認知度をさらに高めてきたい」と締めくくった。

本記事は「健康産業新聞 1654号」に掲載。「健康産業新聞」(月2回発行/1号あたりの平均紙面数は約50頁)定期購読のお申し込みはこちら

<関連記事>
⇒健康産業新聞「企業ニュース」一覧
・【特集】スーパーフード最前線 女性支持受け定着、”進化系”提案も活発化
・18年上期スーパーフードトレンド予測、1位はハナビラタケ

■「受託製造企業ガイドブック2017年版」 好評販売中■

受託製造企業ガイドブック2017健康産業新聞a
2012年版を全面改定し、「機能性表示食品への対応」を追加。各社の概要、特色、業況、連絡先がこの一冊に。健康食品・化粧品の製造、各種試験・分析依頼、原料調達などに、ぜひ本書をご活用ください。⇒詳細はこちら!

行政・業界ニュース

企業ニュース

特集

PAGE TOP