「第14回日本食品免疫学会学術大会」が今月15~16日、星陵会館(東京都千代田区)で開催される。
テーマは「ココロとからだを支える食品免疫学~発酵食品と免疫」。九州大学の須藤信行氏が、「脳腸相関の新しい展開:脳-腸-腸内細菌相関」と題して特別講演する。
シンポジウム「発酵食品による免疫調節作用」では、日本大学の小林良喜氏が、「発酵食品の摂取による腸管を介した口腔免疫の活性化」について発表する。
シンポジウム「運動による免疫調節作用」では、岡山大学の森田英利氏が、「コンディショニングにおける運動習慣と腸内フローラ」と題し講演する。
ポスター発表は45題を予定。乳酸菌、レスベラトロール、オリゴ糖などの発表が実施される(表)。当日参加費は会員4,000円、非会員8,000円。
本記事は「健康産業新聞 1655号」に掲載。「健康産業新聞」(月2回発行/1号あたりの平均紙面数は約50頁)定期購読のお申し込みはこちら
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