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『イムバランス』の研究成果、未病システム学会で発表 -ニチモウバイオティックス-

ニチモウバイオティックス(株)(東京都品川区)は先月27、28日の両日、都内で開かれた「第25回日本未病システム学会学術総会」で、麹菌発酵大豆培養物『イムバランス』と『イムバランス-EX』に関する研究発表を行った。

ポスター発表されたのは、慢性腎疾患関連と免疫調節による妊娠率改善効果に関する演題。
「慢性腎臓病(CKD)における活性乳酸及びイムバランスの炎症抑制効果」は、ハーバード大学医学部BIDMCとの共同研究。『イムバランス-EX』の使用による慢性腎疾患(CKD)動物モデルの幹細胞増強作用および炎症抑制作用を報告した。これにより腎機能改善効果が確認され、Ⅱ型糖尿病や高血圧などによる慢性腎疾患の予防と進行防止に役立つことがわかった。

「免疫機能不均衡の難治性不妊症における『イムバランス』の免疫調節による妊娠率改善効果」は、医療法人小塙医院との共同研究によるもの。『イムバランス』の免疫不均衡を呈する難治性不妊症患者への有効性が確認され、不妊・不育症に悩む女性にとって有用であることが示唆された。

本記事は「健康産業新聞 1655号」に掲載。「健康産業新聞」(月2回発行/1号あたりの平均紙面数は約50頁)定期購読のお申し込みはこちら

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