「カキ・シジミ」全体で80億円に
メタボ・肝機能対策商品の上市相次ぐ
有力商材がひしめく健食市場の中で、日本の伝統素材として高い認知度と根強い人気を保っているのが「カキ・シジミ」。
幅広い年齢層でミネラル欠乏が深刻化する中、カキ・シジミ健食は微量ミネラルが豊富なマルチミネラル素材としての特性に加え、メタボ対策や肝機能改善などに関するバックデータも豊富だ。
カキ健食は薬系ルートや訪販ルートを中心に順調に推移。シジミ健食も肝機能市場の拡大に伴い、再評価の声が高まっている。
カキ健食の市場規模は前年比8%増の67億円、シジミ健食は同水準の13億円となり、カキ・シジミ全体で80億円に到達した。