㈱TOWA CORPORATION(東京都新宿区、03-3362-6070)は、11月20日、都内で「ペルー産ハーブ機能性解明研究第七回シンポジウム」(共同開催:駐日ペルー大使館商務部)を開催し、関係事業者約200人が集まった。冒頭の挨拶で、同社代表取締役・橋本顕社長は、22年にわたり、大学・医療機関と産学共同でペルー産ハーブにおける安全性、機能性、作用機序、有効成分の解明に取り組んできたことを報告。同社の研究姿勢に賛同したという駐日ペルー大使館商務部との「共同開催という名誉ある催しとなった」と感謝の意を表した。ペルー大使館商務部商務参事官のルイス・エルゲロ氏は、同国の代表的なハーブ・マカについて、「日本の売上は伸び、消費者の間で良く知られている」と述べたうえで、「更年期女性における天然のホルモン調整ハーブとしての効能に関してはさらなる普及活動が必要」と話した。シンポジウムでは、同社のペルー産ハーブ機能性解明研究に携わる共同研究者による講演が行われた。
元厚生労働省薬事審議委員で中谷内科クリニック院長の中谷矩章氏は、『MACAXS®』を用いた二重盲検ヒト臨床試験の研究成果を報告。『MACAXS®』摂取群では、男性機能の向上に加え、女性ホルモンバランス調整作用、更年期症状改善作用などがあることを紹介した。同氏は、女性ホルモン量が低下した閉経後女性のみの『MACAXS®』摂取群は、エストロゲン量、プロゲステロン量の両方を適度に増加させることで、女性ホルモンバランスを整え、不妊改善にも期待できると述べた。
…(中略)…
シンポジウム終了後の懇親会では、『MACAXS®』『ミスカミスカ®』の広報大使を務める八木沼純子さん、青木愛さんのほか、和田一浩氏、阿波野秀幸氏、新井真季子氏、狩野舞子氏、藤井かすみ氏と、各スポーツ界で活躍するアスリートがスペシャルゲストとして登場。参加者を交えたイベントなどが行われ大いに賑わった。
本記事は「健康産業新聞 1658号」に掲載。「健康産業新聞」(月2回発行/1号あたりの平均紙面数は約50頁)定期購読のお申し込みはこちら
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