機能性表示食品の受理数が1,500品を突破した。先月14日現在、届出取り下げを除く累計数は1,509品。2017年8 月に1,000品を突破、その後も受理数を増やし、特保許可・承認数の1,063品を大きく上回っている。機能性関与成分のトップは難消化性デキストリン(グラフ)。単独での配合は200品に到達、全体の約13%に利用されている。形状別にみると、一般加工食品が51%、サプリメントが48%、生鮮食品が1 %。機能性の評価方法は研究レビューが94.3%を占めている。機能性表示は、53%が従来特保型表示(脂肪系、血圧、整腸、血糖値など)。「血糖値+中性脂肪」といった複数表示も多数受理されている。受理数トップはファインで62品。10品以上の受理があるのは32社となっている。今年度も新規表示が生まれており…
本記事は「健康産業新聞 1659号」に掲載。「健康産業新聞」(月2回発行/1号あたりの平均紙面数は約50頁)定期購読のお申し込みはこちら
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