「B製品以外は安全」で幕引きへ
食品安全委員会第284回会合が先月30日に開かれ、アガリクスを含む製品の評価書案が了承された。
食安委は、「アガリクス製品を評価するためのデータが不足していることから(中略)食品健康影響評価を行うことは困難である」と結論付けた。
だが会合では、『キリン細胞壁破砕アガリクス顆粒』(以下、B製品)以外の2製品につて「安全性は高い可能性がある」ともコメント。
B製品はすでに販売中止となっているため、一連のアガリクス問題は「B製品以外は安全」という解釈で幕引きとなる公算が強まった。