「ダイエット」「消臭」「抗酸化」…製品切り口の多様化進む
「ダイエット」や「消臭」、「抗酸化」などの健康イメージが定着した緑茶・緑茶抽出物はダイエットや口腔ケア食品、消臭剤やボディソープなどのトイレタリーなどさまざまな製品に配合されるようになった。それに伴い、サプライヤーサイドもラインアップの充実や新たな切り口提案などにより差別化を図っている。一方、エビデンスも豊富な素材で、国内での大規模臨床試験や米国国立がんセンターのがん予防薬開発研究などのプロジェクトが進行している。緑茶・緑茶抽出物の現状をレポートする。