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エイジングケア学会開催で、街起こし

 地域連携抗加齢医学研究会(事務局:NPO法人ジャパン・メディカル・リンク東京事務所、☎03-5368-3022)は、第5回大会を大阪・堂島リバーフォーラムメインホールで11月1日に開催する。
 地域連携抗加齢医学研究会は、04年に「東京抗加齢医学研究会」として発足し、これまでエイジングに関した臨床データを集め計4回の研究会の開催を経て、全国規模の抗加齢医学に関する情報交換と地域連携の促進を実現すべく、名称を「地域連携抗加齢医学研究会」となり活動をしている。
 会長には久保明氏(高輪メディカルクリニック院長)、副会長には高島正広氏(高島クリニック〔QOL研究所〕院長)が就任している。


 今回の大阪大会は大阪在住の副会長・高島氏が当番会長を務める。大阪大会としては、大阪府・大阪市の後援を受け、これまでの健康啓発から、さらに一歩進めて健康・未病・予防医学への取り組みを在阪・地場産業とともに行い、大阪の街起こしを進めることが大きなテーマとなっている。
 統合医療の考えから医師だけではなく、東洋医学や鍼灸、音楽療法、色彩セラピーなど幅広い分野からの専門家も加わり、「大阪=美と健康の先端都市」というブランディングイメージの発信も行い、当日は、橋下徹・大阪府知事の講演も予定されている。
 
 また、今回の大会ではEBM(エビデンスド・ベース・メディカル、医学的根拠)に基づいた予防医学・抗加齢医学を医療関係者のみならず、広く一般の人々、とくに美と健康に関心の高い女性への認知を進めることを目標としており、専門部会における講演だけではなく、オリンピックメダリストの朝原宣治氏による講演のほか、ウォーキングラリーなどのイベントも予定されている。
 
 担当事務局によれば、同大会には、医療関係者のほか、一般参加者も含めて1000人の来場が予想されている。 参加申し込みなどの問い合わせ先は、事務局まで。

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