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【特集】 健食製造機器 (1317号)

不況下も小型機・試作機に需要


健康食品市場は、昨年来の不況下で底を打ったかに見えるが、相変わらず厳しい声も少なくない。しかし、受託製造・加工の分野で前年売上を越えた企業が4割を超え、回復傾向がみられる企業も増加している(本誌上半期調査による)。また、原料価格の下落や、生産量の増加傾向は継続しており、製造段階における設備投資に期待が持てる。依然として大規模な設備投資を控えている企業が多いものの、小規模での設備増強や、品質・衛生面補強などの分野で投資が目立ってきている。各種製造・加工機器メーカーも「小ロット対応」や「小型化」のアピールに加え、「開発・試作用機器」を拡充させたり、「扱いやすさ」や「サニタリー性」に特長を持たせた商品をアピールしている。

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