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帝人や明治など4社、100歳時代に向けた「コンソーシアム」を設立

帝人、明治、島津製作所、オリエンタル酵母工業の4社は20日、”前を向いて年を重ねよう”をコンセプトに、「プロダクティブ・エイジングコンソーシアム」を設立したと発表した。

発起人は帝人・ヘルスケア分野のグループ会社NOMON。「プロダクティブ・エイジング」は、米精神科医のロバート・バトラー氏が1975年に提唱した概念で、生産的で創造的な活動を行い、老いても社会に貢献できる高齢者像を目指す考え方。

NOMON代表の山名慶氏は「プロダクティブ・エイジングは、高齢者にとどまらず、すべての人が歳を重ねることについて自分らしく充実した人生を送ること」と説明した。

帝人やオリエンタル酵母工業が手がける機能性食品原料や、明治が持つプロバイオティクス、島津製作所の計測・診断器などのリソースを生かした取り組みを進めていく。

今後は情報発信やイベントによる継続的な基盤づくりのほか、幹事企業4社による健康支援の製品やサービスの共同開発も目指す。

 

左:明治ホールディングス(株)谷口茂氏、(株)島津製作所 篠原真氏、      中央: NOMON(株)山名慶氏、オリエンタル酵⺟⼯業(株)中川真佐志氏

 

 

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