特集

【特集】 ダイエット食品 (1322号)

カット系は堅調、食事代替品は苦戦
独自戦略でヒット商品も


毎年数多くの商材が流通するダイエット食品市場。2009年のダイエット食品市場は消費者ニーズの分散に加え、経済不況が重なり、厳しい環境下での事業活動となった。カテゴリーでみると、カット系商材は“我慢しないわがままダイエット”の女性層に根強い人気があり健闘した。食事代替品は、味や食事としての物足りなさから顧客離れが生じ苦戦。各社、回復に向けた取り組みを急いでいる。また、新カテゴリーとして満腹(維持)系が台頭。原料の種類が増え、最終製品への採用が進むなど、来年の活躍が期待される。一方で、表示規制が強化されるなか、製品自体の差別化に加え、消費者をより惹きつける販売手法・サービス・販促活動などが求められている。

行政・業界ニュース

企業ニュース

特集

PAGE TOP