GMP認証取得企業数が70社を突破
製品の品質を保証する手法として定着
2005年2月の厚労省のGMPガイドラインの発表から丸5年経過し、(財)日本健康・栄養食品協会と日本健康食品規格協会の2団体合わせて、健康食品GMPを認証した企業はついに70社を突破した。食品の安全への関心の高まりや、一昨年、厚労省の安全検討委員会の健康食品GMP議論などで、業界内でGMPの認知が浸透。自治体でもその重要性を認め、取得支援する動きが出てきている。また、海外進出を目指す企業が増える中、品質を保証するGMPは輸出の際に有利になるとの声も。業界内で存在感を増すGMPの現状をレポートする。