40~74歳メタボ2000万人超え
60歳以上の男性で、メタボリックシンドローム該当者及び予備群が増加していることが、厚生労働省が1日発表した「平成19年国民健康・栄養調査結果」で分かった。
調査結果によると20歳以上の男性の26.9%がメタボリックシンドローム該当者に、22.5%が同予備群に当たる。
特に多かった60~69歳では、同該当者と同予備群を併せて61.6%に上った。
このほか「野菜摂取量」、「肥満者割合」等をみても改善がみられていない。
厚労省が進めてきた「健康日本21」は成果を挙げられないまま、2010年で最終年度を迎えた。