来月5日~7日の3日間、過去最大規模(出展社480社・783ブース)で開催される「食品開発展2005」。機能性素材サプライヤー、受託製造会社、食品CRO(受託試験会社)、加工機器メーカーなど、食品産業に関わる国内外の主要企業が顔を揃える。出展社の特色としては「Hi」ゾーンでは、国内からは三栄原エフ・エフ・アイ、住商食品、ヤマハ発動機、高砂香料工業など、大手企業が初出展。米国、カナダ、ニュージーランド、中国、韓国など、海外パビリオンもスケールアップした。一方、「S-tec」ゾーンでは、打錠機、粉砕機などの加工機器メーカー、計器、各種分析機械メーカーの出展増加が特徴的。健康食品産業を新たなターゲットに捉え、医薬品製造機器メーカーの出展も見られる。「先行紙上展示会」最終回となる今回は、前号に引き続き主要企業の出展概要を紹介。また、規格基準型トクホ、ISO22000など、最新トピックスを取り上げた「特別プレゼンテーションセミナー」にスポットをあて、注目演題をピックアップする。
【特集/食品開発展2005】