㈱マツモトキヨシホールディングス(千葉県松戸市)は6 月8日、和歌山県第1 号店「薬マツモトキヨシキーノ和歌山店」をオープンした(写真)。年中無休の10~21時営業で売り場面積は198㎡。「ヘルス&ビューティ」を中心とした健康食品、化粧品、P B販売および免税対応を行う。
同社は、全国各地で、エリアごとの立地や環境に合わせて店舗網を拡大。今回の和歌山県出店により、国内47都道府県へのグループ店舗出店が完了した。
なお、新型コロナ感染拡大を受け、通常営業を基本としつつ、福岡空港国際線ターミナル店(福岡県)、APA HOTEL 東京ベイ幕張店(千葉県)、中部国際空港第2 ターミナル店(愛知県)の臨時休業を継続中。
先月8 日に発表した2020年3 月期連結決算では、売上高5,905億9,300万円(前期比2.5%増)、営業利益375億6,300万円(同4.3%増)の増収増益で、売上および各利益とも過去最高に。ココカラファインとの資本業務提携による将来のグループシェア拡大に向けた取り組みを推進するとともに、同社管理栄養士監修のサプリメント新シリーズ“matsukiyo LAB 機能性表示食品サプリメント”3 種の投入や、店舗でのスマホ決済サービス「PayPay」利用開始などキャッシュレス化の推進等に注力。小売事業、卸売事業ともに増収で推移した。
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