企業ニュース

皮膚のカロテノイド量で、 野菜摂取の充足度を測定

カゴメ㈱(名古屋市中区)は、皮膚のカロテノイド量を測定することで、野菜摂取の充足度を表示できる機器『ベジチェック®』を展開。健康経営推進企業や各自治体、薬局、DgSなどに導入されている。

『ベジチェック®』は、センサーのLEDから照射された光が皮膚に反射し、様々な深さ、角度から得られる反射光を検出部で測定することで、皮膚のカロテノイド量を算出(図)同社の1,000人以上の従業員を対象とした食事調査、皮膚のカロテノイドなどの測定データに基づく独自のアルゴリズムにより、野菜摂取の充足度を120段階(0.1~12.0)、野菜摂取量の推定値(g)で表示する。

センサーに手のひらを当て、数十秒で測定が完了し、その場で測定結果が分かる点が大きな特長だ。
同社は、2018年より法人、自治体向けに健康増進をサポートするプログラムの開発に着手。『ベジチェック®』や、行動変容を目的としたeラーニングなどの提案を進めている。

 

定期購読のお申し込みはこちらから(当サイトからの紙面PDFの閲覧も可能になりました!)

■「受託製造企業ガイドブック2017年版」 好評販売中■

受託製造企業ガイドブック2017健康産業新聞a
2012年版を全面改定し、「機能性表示食品への対応」を追加。各社の概要、特色、業況、連絡先がこの一冊に。健康食品・化粧品の製造、各種試験・分析依頼、原料調達などに、ぜひ本書をご活用ください。⇒詳しくはこちら!

 

行政・業界ニュース

企業ニュース

特集

PAGE TOP