高年齢層ターゲットに市場拡大
米原産赤ミミズのルンブルクスルベルス(以下LR)の健康食品に注目が集まっている。83年、国際血栓止血学会でLRの血栓溶解作用が明らかになり、99年から健康食品として流通が広がった。以来、通販、配置薬、薬局・薬店などのルートで展開され、血栓症のリスクの高い高年齢層から熱い支持を受けている。医療機関では、血栓症の予防や、病後の回復に補助的な役割を担うものとして導入が進んでいる。高齢化に伴う需要拡大を追い風に、市場拡大に動き出したLR末食品をリポートする。
健康産業オンライン
特集 ルンブルクスルベルス(第1148号)
健康産業オンライン
- 新原料『さくら乳酸菌』のEMT抑制作用に関心 オリザ油化
- 開発展でライセオの新機能発表 脂肪蓄積抑制等 築野食品工業
- 【抗糖化】海外からの視線熱く 糖化ストレスの新たな概念も
- コスモプロフ・アジア2024、STEAM CELL(ヒト幹細胞)が席巻
- 【速報】コスモプロフ2024、日本企業80社超が出展 メイドインジャパンをアピール
- COSMOPROF 2024開幕 2,500社が香港に集結
- 【毛髪・頭皮ケア】コロナ以降もホームケア需要が定着
- 機能性表示食品 6,000品を突破 届出者数1,500に迫る
- 2022年9月期のグループ売上高、前年比7%増の325.8億円 東洋新薬
- 睡眠、フェムケア切り口に需要拡大(特集:プラセンタ)