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ビタミンPとC組合せで美白効果

浜理薬品工が基礎研究を発表
 三羽信比古教授(県立広島大生命環境学部)と浜理薬品工業㈱(大阪市東淀川区、06-6327-9027)の共同研究チームは、温州みかんに含まれビタミンPとしても知られるヘスペリジンをビタミンCに配合すると、シミが減少するというアシスト効果とその作用機序を明らかにしたヒト色素細胞を用いた基礎研究を発表した。


 同研究によれば、通常ヒト色素細胞は6日間で細胞内部のメラニンが約17倍に急増するが、同日数でビタミンCを84ppm投与しても、メラニン抑制は見られなかった。
 一方、この量のビタミンCにヘスペリジンを19ppm配合した場合、メラニンが22%まで抑制された。

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